家づくりコラム

こどもみらい住宅支援事業

2022.10.05

すでにご存じの方も多くいらっしゃることとは思いますが、

現在、新築やリフォームにおいて国からの補助金がでる事業です(^^)

当社でも既に多くのお客様にご利用いただいております!

(もちろん事業者登録も済ませておりますので!)

 

対象となる世帯や建物など、詳細な概要は多くあるのですが、

新築においては、60万円、80万円、100万円の枠がございます。

60万円の枠につきましては、2022年6月末までの工事請負契約が対象のため、

これから契約をされる方は対象から外れてしまいます。

また、80万円の枠(対象建物が長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅)

に関しましても、10月から省エネ法が改正となり、

新基準での認定となると、100万円の枠に入ります。

こちらは選択できるものではなく、

10月1日以降の申請となると、必ず新基準での仕様が必要となりますので、

今から認定申請をされて、建築を進めていかれる方は100万円の枠に該当します。

先日もブログに記載しましたが、

2050年のカーボンニュートラルに向け、

住宅分野における省エネの規定はこれから一層厳しくなっていきます。

それだけに、建築分野(特に住宅建築分野)における二酸化炭素の排出量は大きいのです。

このたび、80万円の枠が100万円の枠に上がったのも、

長期優良住宅や認定低炭素住宅の断熱性能が厳しくなり、

一層の環境寄与が求められるようになったからです。

 

リフォームも引き続き、受付を行っております(^^)

リフォームにおいても、

内窓の設置、断熱性の高い窓への入換え、そして建物への断熱材の施工など、

建物の省エネ性を高める工事に対しての補助制度が充実しております(^^)

 

この辺は温かいから、断熱性能なんで関係ないのでは?

という声をよく聞きますが、

断熱性を高めるということは、住まれるかたの健康とも大きく関連があります。

ヒートショック、熱中症、など建物の断熱性の低さがもたらす健康障害は多く存在します。

事実、和歌山県において家の中で亡くなられる方の数は全国でも上位にきてしまってます…

特にこれからは夏の暑さが深刻なものとなりつつあります。

加えて、冬の寒さも健康に対して大きな影響をもたらします。

 

国が後押しをしている、省エネ性向上リフォーム、

これから寒くなってくる冬場に向け、ぜひ一度ご検討下さいませ。

この記事を書いた人
小林 久起
代表取締役

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