家づくりコラム

住まれる方の健康を考える

2022.06.14

「アドホームが提案するエコと健康な暮らし」

~建物の高気密化とシックハウス症候群~

現代の住宅事情は、高気密化が進み、国が定めた基準以下ではありますが、
ベニヤ、接着剤、のりなど建築材料や建材から放散する化学物質が原因となる
「シックハウス症候群」と呼ばれる症状が増えて来ています。

シックハウス症候群は家具や日用品の影響、カビやダニ等のアレルゲン、
化学物質に対する感受性の個人差など、様々な要因が複雑に関係していると考えられます。

家を断熱材で囲み、気密を高め、密閉されているため、
家がビニールをかぶった状態となり、化学物質の出口を塞いでしまっています。
それが原因で、「基準値以下の建材等を使用する」、
「化学物質を外部に出すよう、給気口と換気扇を義務付ける」
といったシックハウス対策の法律が平成15年7月1日より施行されました。

皆様、給気口は開いていますか?換気扇は24時間回っていますか?

私たちはそれではいけないと、ずっと悩んでいました。
機械が生命線の換気よりも自然の力で換気できるほうがよいと思いませんか?
気密を高め、冷暖房器の熱損失を抑える家はエコにつながると思いますが、
それよりも、出来る限り冷暖房器に頼らないほうが、エコではないでしょうか?

そこで・・・

~通気断熱WB工法~

私どもは、家が自然の力で通気・呼吸し、衣替えをする、
夏は涼しい、冬は暖かい
『通気断熱WB工法』という工法に取り組んでいます。

熱気や湿気、化学物質を室内の温度差を利用して外部に送り出します。
室内では化学物質の嫌な臭い、梅雨時期でも湿気は感じられません。
湿気がないので、梅雨時期の室内干しも臭いません。

家が1年中さらっとしているのです。
家が健康なので、人も健康です。

これが私どもの提案する、エコと健康の住まいです。

皆様もエコで健康な住まいで暮らされてみてはいかがでしょうか?

通気断熱WB工法をもっと詳しく知りたい方は・・・


この記事を書いた人
小林 久起
代表取締役

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