事務所

パッシブデザイン~日射遮蔽を考える~

2017.07.26 事務所

アドホームよりご提案させていただく、
『パッシブデザイン』

数回にわたり、パッシブデザインの要素をお伝えさせていただきます

パッシブデザインの5要素は
・断熱
・日射遮蔽
・昼光利用
・通風
・日射熱利用暖房

まず第1回目は「日射遮蔽」ですsmiley

特にこの季節は大いに役立つデザイン要素です


~日射遮蔽のイメージ~

日射遮蔽のポイントは「窓」と「庇」です。

今回は窓を考えてみましょう。

窓単体で考えると、現在はほぼほぼ主流となっております、
Low-E複層ガラスを利用します。
通常の透明複層ガラスの日射熱取得率が80%に対し、
Low-E複層ガラスの日射熱取得率は49%。

夏場はこれで日射熱を大幅にカットすることができます。
ただ、冬場はどうでしょう??

冬に南側の窓から入ってくる日射熱は、
窓辺に心地よい日だまりをつくります。

特に、透明ガラスの場合、
その窓から入ってくる熱エネルギーは、
電気ストーブの暖かさに相当するものです。

夏は日射熱を遮りたい、冬は日射熱を取り入れたい。

ここに相反する考え方が生じてしまいます

それらを解決に導く方法が、庇や外部ルーバー、シェードといった窓回りのアイテムです。

夏と冬では太陽の高さが違ってきます。

パッシブデザインではその点を大いに利用し、
両方の季節に最適な窓計画をご提案させて頂きます

また、窓は建物の断熱性能にも大きく影響してきます。

建物の面積に対する窓面積を考慮し、
それぞれの窓のガラスの仕様を考慮し、
プランニングの都度、温熱計算や日照シミュレーションを実施し、
最適解のデザインいたします

さて、次回も引き続き日射遮蔽(庇などの窓回りデザイン)をお伝えさせて頂きます

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